４人乗り海自ヘリ墜落か、青森沖　
１人救助、３人行方不明

 

　２６日午後１１時ごろ、青森県の竜飛崎西南西約９０キロの日本海上で、海上自衛隊のヘリコプターと連絡が取れなくなった。
墜落した可能性がある。

　海自によると、機長の佐藤佑樹３等海佐（３６）を含めて４人が搭乗。
うち１人が救助され命に別条はないが、残る３人が行方不明になった。
事故機はＳＨ６０Ｊ哨戒ヘリで、防衛省が詳しい状況を調べている。
護衛艦せとぎりで発着艦訓練中だったという。

　小野寺五典防衛相は２７日、防衛省で記者団に「捜索に全力を尽くし、一人でも多くの人命を救助したい」と述べた。
＜記事引用＞

　インターネットの普及は世界を変えた。
　こうして筆者が戯言を垂れ流すこともあれば、様々な知識が渦巻く。
　以前からこの件を度々取り上げて指摘しているように、ネットというのは読む側にリテラシーが必要で、玉石混交の情報反乱の中から玉だけを取り出すのがなかなか難しい。
　このコツは、些細な目先の情報に踊らされずに、裏を取って検証することだ。
　どうも、過敏に反応して批判の応酬になるという、痴話喧嘩様相が跡を絶たない。

　ネットというのは、政治や経済、学術という点では非常に大きな功績がある。
　元々、学術用途で大学同士での情報共有・情報交換のために産み出されたのがネットであり初期の目的は十分すぎるほど達成しているだろう。
　特に、政治経済関連では、日本が覚醒した感があるほど、大きな進展を見せた。
　基礎学力レベルが根本的に高い日本人だと、論拠を持ってしっかりした情報を目の当たりにすると議論が進みやすい特性があるからだろう。
　かつて、情報操作された中で議論が埋没していたことを考えると、大きな功といえる。

　一方、商業やコミュニケーション用途での発展を見ると、最低限必要なことが何であるか解ってないというケースが散見される。
　この状態だと、将来的にあまりよろしくない方向に進むため、注意が必要だ。
　このネタの起こりになる記事はこちらだ。
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カンニング竹山が匿名からの批判に怒り「ネットがなかったらお前ら一生だんまり」　2017年8月26日

24日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」（TBSラジオ）で、お笑い芸人のカンニング竹山が、匿名で寄せられる批判に怒りをぶつけた。
番組には、竹山とハライチの岩井勇気、澤部佑がゲスト出演した。トークの中でMCのおぎやはぎ・矢作兼が、岩井の「炎上」について言及する。岩井は以前、ラジオ番組で元フィギュアスケート選手の浅田真央さんが引退したことについて「グダグダで辞めていった」「何、国民的アイドルって？」などと発言した内容がネットニュースで報じられ、物議を醸していた。
そこで、番組ではキレやすい竹山と岩井を鍛えるべく、リスナーからあえてふたりを煽るコメントを募集。すると岩井宛に「(浅田の件で)世の中の人の言えないことを代弁してやったというドヤ顔が目に…浮かびませんわ。顔、覚えてないし」「自分だって売れてないクセに、グダグダ芸能人やってるじゃん」 との意見が届く。
澤部は「厳しい」と苦笑し、岩井も「厳しいですね」と受け止める一方で、「お前らも別に知らねえよ」「(匿名である以上)誰でもないんだから、お前たちは」と不満な様子も見せる。
竹山は岩井に賛同し「分かる、岩井の言ってる意味分かる」「誰でもねぇよ。なんの力もねぇし、なんも成し遂げたことも、なにもないんだよ」と指摘。さらに「ネットがなかったら、お前ら一生だんまりだぞ」とネットからの匿名批判に怒りをぶつけていた。
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　この芸人さんたちの話は、大きなポイントをいくつか含んでいる。
　1：ネットの匿名性や、記名発言はどうか？
　2：ネットでの発言マナーはどうか？
　3：ネットがあったことによる庶民の変化

　まず、ネットでの匿名性や、記名での発言について。
　こういった芸能人の方々は、記名発言が基本だ。
　しかし、ファン全員を知っているわけではなく、不特定多数の方を取り込んでいかねばならない行動様式の中で、不特定多数の中に右左のイデオロギーが異なる方々を内在するという根本的な問題を考えるべきだろう。
　さりとて、あまり日和った発言ばかりをしていても面白みはない。
　彼らにとってこういったツールの最大のポイントは、マスゴミなどによらずに自分というものをファンにアピールできる点なはずだ。
　逆に、彼らの安易な行動が国民にさらされてしまうことになるわけで、発言の責任を重すぎる形で負わなければならなくなった例も散見される。
　たとばこんなもの。
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被害者ヅラｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!! 民進 たまきん「当初から信憑性に疑問を感じてきたが、ガセネタ掴まされたかもしれない、巧妙な罠か。かなり高度な情報戦」　2017年08月26日

　↑もう、こういった方はツイッター芸人状態なので、政治家はおすすめしない。
　点け火して、それに巻かれて炎上って、もはやなんと言ったら良いのか。
　↓同時にこちらも。
高須院長｢ピコ太郎さん｡迷惑をかけて申し訳ない｡僕がけりをつけます｣　高須院長いよいよ本気出す　2017年08月26日

　高須院長は有名人といえども、私人だ。
　目立つ保守系だからと、いじめともいえる誹謗中傷や外人への告げ口を繰り返して潰すのは、相当ろくでもない。
　それにしてもこの一連の人達、なんでこんなにナチス好きなのか。
　あれって「国家社会主義ドイツ労働者党」で、これらのサヨク連中のおナカマさんなんだが、そういうことなのだろうか？
　いずれにせよ、こういったことを繰り返せば証拠をどんどん積み重ねることになり、公的活動をしても誰も耳を傾けなくなるだろう。

　閑話休題。
　匿名で発言するケースではどうだろう？
　この場合、言い逃げ可能で無責任なこともいくらでも言える。
　程度問題であまりひどい場合は逮捕案件だから、そのあたりが縛りになっている程度だ。
　しかし一方で、日本人の特性で言うと、この匿名性というのは非常に大きな意味がある。
　外国人ではほとんどが実名を用いることの多いツイッターやフェイスブックであるが、日本人は実名度はかなり低い。
　日本人はどちらかと言うと奥ゆかしく本音と建前があるのが基本。
　この本音の部分が匿名によって出てくるということなはずだ。
　したがって、自由闊達な議論ということでいうと、日本においては匿名であることが極めて有効であったりする。
　一方、責任逃れができることにより、無責任で厳しい誹謗中傷が飛び交うことにもなりかねない。

　そこで重要なのが、次のテーマである、マナーだ。　
　たとえとしてオフロード車を出す。
　オフロードだから、道路ではないところを走ることができるのが醍醐味。
　だからといって、畑や他人の庭を走り回れば犯罪なことまでは、普通は解る。
　ところが、管理者がわからないような砂浜や森、野原など、誰も見てないとつい走りたくなる人もいるわけだ。
　大事なのがここ。
　走ってくれと言わんばかりな状況なのに、誰も走った形跡もなく自分だけというケースだと、その場所に何か見えない事情があることが推察される。
　今時、管理者や責任者がいない場所なんてありえないから、そこを勝手に走れば、大問題に発展しかねないということはわかるはずだ。
　同様に、ネットで自由闊達な発言が可能だからといって、よく知らないのに他人を批判したり誹謗中傷するなど無体なことをすれば、問題になるのは当たり前だ。
　この記事にあるような浅田真央選手の場合、ご本人の事情＝体調や怪我、家庭環境などをきっかけに低迷し、なかなか払拭できないでもがいた中で、若い世代がでてきたことを見届けて苦渋の判断をされたはずだ。
　一流アスリートとして、そこは表に出てこない相当なご苦労がたくさんあったはず。
　そして、国民のアイドル呼ばわりしていたのはマスメディアであり、本人ではない。
　この前提があるのに、無体な誹謗中傷をすれば、それ自体を批判されるのは当たり前だ。
　これが２ちゃんとかで匿名ならばともかく、ラジオ番組で言葉で批判すれば、なおさらだ。
　同様に、匿名といえども本人に目が届く範囲で辛辣なことをいえば、有名人とて普通の人だから傷つき凹むのは当然至極。
　
　つまり、どこで何をどの程度のレベルで発言すべきかというのは、見えないマナーのようなものがある、ということなのだ。
　残りは程度問題であるから、慮るということが重要で、特にルールが有るわけではなく空気を読む必要がある高度なコミュニケーションが重要だ。
　しかし、年齢も顔も見えない状況では、誰しもそういったハイレベルな状況を持っているわけではない関係で、高度に達成することには限界がある。
　したがって、切り捨て＝全部を真に受けない、というテクニックというか防御も大事になってくる。
　何をしてても文句を言う人というのは少なくないから、万人が賛同してくれることなんて存在しない前提である必要があるのだ。
　
　庶民の変化という点では、こういったマナー問題もあり、高潔さを求められる状況がある。
　若い世代が馬鹿を言うのはある程度目をつぶる必要があると思うのだが、それらが後々にいたるまで悪し様に批判されることになる。
　この状態はいくらなんでもやり過ぎと思うものの、悪事は何が何でも許さないという厳しすぎる世相が痛い。
　無論、これも程度問題であるが、反省したり弁済したりと一定の責任を取っているのであれば、若気の至りとしてあげる度量も社会に求められるのだ。
　この、法律に触れないがマナー違反にはなるものにどのように対処するかも、庶民に求められる課題なのである。
　一方、年齢性別肩書などの付帯事項によらずに、その人達の行動だけが重視されるネットというものは、新たな社会構造を生み、人間の本質をついてくるという面白さがある。
　
　さて、ちょっと長くなったが、こういったネットの前提がある為、注意すべきなのは自由だからと自由すぎて他人を傷つけることをしてはいけないという当然のルールを理解しないと、先々ちょっとめんどくさいことになりかねない。
　国民を管理することが基本の国家では、ネットによって体制崩壊することを忌避して、こういったことになる。
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中国 ネット書き込みに実名登録義務化　8月26日

中国政府はインターネット上のコメントの書き込みについて、利用者に実名の登録を義務づけることなどを盛り込んだ新たな規定を発表し、ネットの管理強化を進める姿勢を鮮明にしています。
中国政府は、インターネットのニュースサイトや動画配信サイト、携帯電話のアプリなどでのコメントの書き込みについて、ことし１０月から施行する新たな規定を２５日に発表しました。
それによりますと、利用者はこれまでどおりインターネット上で匿名で書き込みができるものの、サイトやアプリの運営会社に事前に実名を登録することが義務づけられます。
また運営会社には、書き込みの内容が違法だと判断された場合、書き込みができなくなるようにするなどの措置を取ることを求めています。
中国では多くの人々がネット上で意見を発表したりニュースへの評論を述べたりしていますが、政府に都合の悪い内容が書き込まれるケースもあり、中国政府としては問題があると判断した場合に個人を特定し、速やかに対応できる仕組みを整える狙いがあると見られ、ネットの管理強化を進める姿勢を鮮明にしています。
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　支那では、統制しないと危険すぎるということで、先日もイギリスの大学に圧力をかけていたはずだ。
　日本は幸い、一党独裁でもなければ弾圧もないので、サヨクも言いたい放題のアホ状況を生み出す。
　しかしこれは、あまりにひどい誹謗中傷が犯罪のようなことになると、一定の制限を余儀なくされる可能性をはらんでいる。
　わかりやすい例がロリコンだ。
　子供を性の対象として毒牙にかけ、金儲けや性欲を満たす道具にするという鬼畜を制限するのは当たり前のことだ。
　同様に、あまりにひどいことをしていれば、そういった制限が当たり前という常識になり、自由闊達さを損なうことになりかねないのだ。
　だからこそ、自分らの襟を正し、レベルを上げていくことが、我々に求められる見えざるもの、ということなのである。

　例えばこんなケース。
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【芸能】はるかぜちゃん「戦争になったら国家＝国の偉い人たちが前線に立って戦ってください。自分たちは行きません」　2017年08月26日

24日、タレントの「はるかぜちゃん」こと春名風花が、自身のブログで戦争についての持論を綴った。
春名は「死にたくないし寿命を超えても永遠に生きていたい」というタイトルでブログを更新。11日放送の「朝まで生テレビ！」（テレビ朝日系）での、ウーマンラッシュアワー・村本大輔を「最強反戦芸人」と表現した記事を引用し「『反戦芸人』って見出し、なんとなくやだな」と切り込んだ。
春名は「戦争なんてしたくないのはみんな同じ」「ほかの芸人さんが『戦争賛成芸人』みたいにもきこえる」と苦言を呈す。一方で、春名は「村本さんが朝生で『国よりも自分が好きなので戦争には行きません』って言ったことについて」と、村本の意図を推察していく。
春名は、村本が言う「国」は「戦争しよう！と決める偉い人たち、すなわち国家のことだとおもう」「つまり『国の偉い人たちより自分が好きなので戦争には行きません』」と、村本の発言を解釈したうえで「え、めっちゃ普通の意見じゃん」と指摘する。
村本の考え方に怒りを覚える人々がいることに関しても「何となく、理解できる」としたうえで、本当に戦争がはじまったとき「国の偉い人たちって、どこでなにをしているんだろう？」と疑問を呈す。
そんな春名は、「偉い人たち」から「このままでは日本が全滅です」「あなたたちの大切な家族や愛する人もみんな死んでしまうんですよ」「頼むからたたかってくれ」「外交に失敗したので助けてください」と言われた場合には「じゃあ、皆さんが前線に立ってください」と、みんなで言ってみたらどうかなと提案している。
さらに春名は「偉い人たち」への厳しい指摘をしつつ、「とりあえず偉い人たちだけ安全な場所に逃げるのはナシってことでそれだけはお願いしたいなーって思います」とチクリ。「頑張って働いて税金払うので、偉い人たちは頑張ってこの国を守ってください」との訴えを綴っている。
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　はるかぜちゃんといえば、幼い頃から大人も驚くようなツボを突いた発言が人気の方だ。
　しかし、基本的な部分は年相応なのは当たり前だ。
　かつ、マスゴミや芸能界はサヨク傾向が高く、事実関係には目を向けずに批判するさまを目の当たりにしていれば、聡明な頭でも濁ってくるという事例といえる。
　戦争なんて誰もしたいわけではなく、どうやって抑止し、国民を守るかということに注力している中でのこの発言は、一言で言えば愚かすぎることになる。
　抑止のために準備すれば戦争準備だ！訓練すれば自衛隊賛美だ！法律を決めれば戦争法案だ！とキリもない馬鹿議論を繰り返している連中を諭すべきといえる。
　なお、国の偉い人たちは、一部の不遜な議員を除き、内閣に入った段階で命をかけている。
　震災がいい例なように、どこかの党首みたいに逃げ出す輩も散見はされるが、体を張って頑張った人達もいる。
　きちんと調べ、自分で理解し、成長すること。
　これが肝要なのだ。
　それができない人は、ネット社会では取り残されていくことになろう。
　なお、筆者は匿名であることは問題ないと考えている。
　ここで指摘したように、大事なことは襟を正しレベルを上げることに尽きる。

　了

ガンバレ！日本！！
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