訓練の9割はクズ
私の悪い癖として、自分の興味のある分野だけを
つまみ食いするというものがあります。興味があったり
得意な分野には力を入れますが、嫌いな分野や苦手な
ところは数年間ほったらかしにするのです。
なぜほったらかしにするかと言いますと、とにかく嫌い
だからです。FP試験でも、この苦手な分野をとことん
放置するというやり方を取っていたところがあります。
係数表とかライフプラン作成などの分野を億劫に感じて
徹底的に手を抜いてCFPのライフプランに合格した
時は「あんなつまらない係数表や計画表のお勉強を
やらなくても合格するのだ」と思いました。
苦手分野に力が入らない要因の一つとして、これらは
技能やセンスに直結するところがあって、むやみに暗記
ばかりしても追いつかないからです。FP試験でも税務や
会計、証券などはまさしくそこに分類されます。
こういった技能やセンスがいる分野を克服しようと思うの
なら基礎からしっかり訓練する必要があるのです。FPでも
上級になると会計レベルなら日商簿記2級くらいのスキル
や知識がいるのではないでしょうか。そんなわけで、これ
からの私は税務や会計などの勉強を基礎からしっかり
身に着けないといけないと考えています。
宅建や行政書士などの法律系資格を持っていてもCFPなど
で難儀するケースとしてFPで求められる会計スキルの欠如
によるものが大きいと考えます。
訓練最後のチャンスを手に入れよう
夏休みもあと少しですね…!
小学生のお子さんがいらっしゃる方、宿題はいかがですか?
我が家は、絵日記あと1枚、自由研究の仕上げ…と少しヘビーなのがまだ残っています( ;∀;)
今日は、読書感想文をしました。
自由研究やれば、読書感想文はやらなくてもいいのですが、そろそろ「書く」ことにも慣れさせたかったのと、ムスコの担任が「2年生ならもう書けるはずです」と仰るので…( ゚Д゚)
1年生の時にはスルーした読書感想文に、今年は初めてチャレンジです。ノルマは400字詰め原稿用紙2枚以内。
2枚以内と言うのは、1枚だけじゃ足りず、2枚目の半分ちょっとまでは少なくても書くべきだと思っています。
よって、大体、700字くらいでしょうか。
よく、問題に「20字以内で表せ」とかあると、8割くらいは字数を書かないと減点になるので(採点の仕事をしています)800字なら少なくとも640字以上は書くべきかと何となく思っています。
さて、ムスコが最初に選んだ本は、家にあった少々厚めの低学年向けの本。誰かに頂いて、ずっと放置されていましたが、先日ブログに書いたの影響かどうかはわかりせんがようやく自分で手に取って読みました。
それだけでも、進歩なのですが…
では、読書感想文を書きましょうとなった時に
「主人公〇〇はえらいなと思った。」
「主人公の〇〇がすごいなと思った。」
出ました、「すごいな」「えらいな」「おもしろかった」
それだけじゃ、原稿用紙1枚目の半分も埋まらない(/_;)
じゃあさ、面白かったところとか、印象に残ったところに付箋つけてごらん。
と言ってみると
つけたのは、
「赤ちゃんがおしっこもらしたところ」
「おしっこが主人公についちゃったところ」
…。
これはですね。
ハナシのほんの一部なんです。
主題とはまったくかけ離れたところ。
単に、「おしっこ」が面白いという男子の下ネタ的感想。
じゃあさ、これでどうやって原稿用紙2枚感想書くの?
…。
はい、本チェンジ。
結局、グリムスクールで教材になった本を選びました。(市販されている本が教材になります)
これなら、授業で読んでいるし、家でも何度か読んでたから大丈夫か…。
でも、グリムスクールの体験に行ったのはもう1か月も前だから忘れていたのもあるのでしょうか。
また、「面白かったところに付箋を貼ってごらん」と言っても
まったく、脇役中脇役が言ったセリフを指したり…
「なんでここ?」という部分を選ぶ。
基本、子供に任せようとは思っていましたが、例えばシンデレラを読んでどこがおもしろかったか聞いたら、「王子様の家来が拍手したところ」とかみたいに、全くとんちんかんなことを言ってくるわけです。
本の主題は…、主人公は…、主人公の気持ちの動きは…
この本で作者が言いたかったことは…
理解できるはずがない。。
読解力がこの程度なのかと思い知らされました。
国語のドリル的なことはできるんです。「それ」とは何を指しますか?とか。「なぜ主人公はこう言ったのですか?」とか。
でも、本を読んで感想を書くという作業はそれだけ難しいということもあるのでしょうけど、「深く内容を掘り下げて読む」そして、それを「自分の言葉で順序立てて表す」ということが相当難易度が高いことが改めてわかりました。
今回は、主人公に関わるという制限を設けて印象に残ったところを2つ挙げさせたらようやく出てきて…
あらすじに従って、「こうだったけどぼくはこう思った。」
「ぼくなら、こうしてたのに、あのときの主人公はえらいと思った。」
「ぼくも主人公のように~したい。」
みたいな味付けのヒントを教えて何とか仕上げました。
やっぱり、読書量が絶対的に少ない&書く機会が少ないのも原因なんだろうなぁと思い、
ムスコに、
「これから、読書感想文1本仕上げると500円ボーナスって言ったらやる?」と聞いてみたら
「1000円だったらやってやるよ」
と偉そうに言われて('◇')ゞ
物別れに終わりました…( 爆)
でも、読書感想文を何度か書く訓練をしたら絶対力になるだろうなぁとは今回強く感じました。
どうにかムスコの家庭学習に入れられないかな…。
拒否されるかな…。
そういや、下書きを清書して「写す」作業が苦手なのも今回よくわかりました( ゚Д゚) これは、発達検査でも出ていた凹の部分に通じるので、あまり責められませんが…。
清書なのに、何度も消すから、原稿用紙がクシャクシャに。
まあ、1本仕上げたからヨシとしましょう。
訓練についてネットアイドル100人に訊いてみた
本日は医療法人社団 愛育会 愛和病院より竹川理事長始め、スタッフの皆様が永生病院に来訪されました。愛和病院では介護療養病床から医療療養病床への移行を予定されており、永生病院の医療療養病棟の運営や取り組みについての視察が目的です。
まず私からご挨拶させていただきました。
「永生病院でも介護療養病棟の一つを医療療養病棟へ変換しようとしており、お互いにタイミング良く意見交換ができるのかなと思います。かなり建物も古くなっているのでお役に立てるか不安ですが、参考にしていただければと思います。竹川先生には様々なところでお世話になっており、お互いの父が仲良く、一緒にお仕事をさせていただいた時期もあったそうです。そんなこともあり、私と竹川先生は兄弟のようなものです。愛育会は地域に根ざした法人ですので、私たちも良いところを学ばせていただきたいと思います。」
続いて竹川理事長よりご挨拶いただきました。
「今日はご対応いただきありがとうございます。当法人も急性期をやっていたころ医療療養を運営しておりましたが、まだ区分が入ってないころで、今は組織もスタッフも変わっておりますので、改めて参考にしたいと考え見学に来させてもらいました。」
続いて、飯田院長より、「永生会の概要」に関する説明がなされました。引き続いてサービス支援課の渡部課長より「介護療養型医療施設から医療保険療養病棟への転換」に関する説明がなされました。看護部の宮越副部長と桑野師長による医療療養病棟(4A)の病棟見学が行われ、リハビリテーション科の嶋崎科長によりリハビリ訓練室の見学が行われました。病棟見学では、様々な意見交換が行われました。
その後、永生病院をまわり、日本大学医学部同窓会北多摩支部総会に梶原豊会長の代理で出席させていただきました。
この北多摩支部の総会は以前から何度も出席させていただいておりますが、とてもアットホームで心温まる会です。
私の方からは、まず、先日我々の同窓会のヒロインである関東信越厚生局長であった北島智子先生が急逝された事に心からご冥福をお祈り申し上げさせていただきました。
そして、老人保健局課長の鈴木健彦課長のご活躍に代表されるように、日本大学医学部出身の方も日本のために頑張って下さっている方が増えてきています。誇りに思います。また今後は、日大板橋病院の立て替えを皆で力を合わせて頑張りましょう。建て替えを成功させることは様々なことに繋がります。まず患者様が集まる。そして職員さんのモチベーションが上がり、良い職員さんが集まってくる。さらに研修医の方が集まる。これらの相乗効果が期待できます。日本大学は中小企業の社長の数日本一。そして警察官、自衛官、消防署の職員も日本一です。日本のインフラを支えている事に誇りを持って、是非オール日大で色々な学部のOB達と交流を持っていきましょう。そうする事で患者様も利用してくれますし、日本の活性化にも繋がります。というお話をさせていただきました。
その後、全日本病院協会 会長の猪口雄二先生のバンド、Uncle Boozyのライヴに行ってきました。会場は、急速に開発が進んでいる築地エリアにあるBLUE MOODです。毎回楽しみに聴いているのですが、皆同じ気持ちのようで開場から満員!毎回お目にかかる観客の方々との会話も楽しみながら、素敵な音楽に酔いしれました。次回も楽しみです!
最後に、セントラル病院分院、本院、松濤、南多摩病院をまわりました。